## 問題の解答
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1. 問題の内容
1辺の長さが3cmのひし形ABCDにおいて、対角線BDの長さが4cmであるとき、対角線ACの長さを求める。
2. 解き方の手順
ひし形の対角線は互いに垂直に二等分するので、対角線の交点をOとすると、三角形ABOは直角三角形である。
BOの長さはBDの半分なので、BO = 2cm。
ABの長さは3cmなので、三平方の定理より、
ACの長さはAOの2倍なので、 cmとなる。
3. 最終的な答え
cm
### 54 (2)
1. 問題の内容
1辺の長さが8cmである正六角形の面積を求める。
2. 解き方の手順
正六角形は、正三角形6個に分割できる。1つの正三角形の面積を求めて、それを6倍すれば良い。
1辺が8cmの正三角形の面積は、 で計算できる。ここで cmである。
したがって、
正六角形の面積は、 cmとなる。
3. 最終的な答え
cm
### 54 (3)
1. 問題の内容
三角形ABCにおいて、辺AB = 6cm, 辺BC = 10cm, 角B = 60°のとき、三角形ABCの面積を求める。
2. 解き方の手順
三角形の面積は、で求められる。
今回は、辺AB = 6cm, 辺BC = 10cm, 角B = 60°なので、
cmとなる。
3. 最終的な答え
cm
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1. 問題の内容
∠C=90°の直角三角形ABCにおいて、∠Aの二等分線と辺BCの交点をDとする。BD=2cm, DC=1cmのとき、辺ACの長さを求める。
2. 解き方の手順
角の二等分線の定理より、 が成り立つ。
なので、
三角形ABCは直角三角形なので、三平方の定理より、 が成り立つ。
なので、
を代入して、
cmとなる。
3. 最終的な答え
cm