与えられた2次関数 $y = 3x^2 + 2$ の最大値、最小値を求めよ。

代数学二次関数最大値最小値放物線
2025/6/25

1. 問題の内容

与えられた2次関数 y=3x2+2y = 3x^2 + 2 の最大値、最小値を求めよ。

2. 解き方の手順

与えられた2次関数 y=3x2+2y = 3x^2 + 2 は、平方完成された形をしている。
x2x^2 の係数が正の数(3)なので、この関数は下に凸の放物線である。
したがって、最小値を持ち、最大値は存在しない。
x2x^2 は常に0以上であるから、x20x^2 \geq 0
したがって、3x203x^2 \geq 0
3x2+223x^2 + 2 \geq 2
x=0x = 0 のとき、y=3(0)2+2=2y = 3(0)^2 + 2 = 2 となり、yy は最小値2をとる。
上に凸の放物線ではないため、最大値は存在しない。

3. 最終的な答え

最小値:2
最大値:なし

「代数学」の関連問題

$x+y = \sqrt{6}$ かつ $xy = 2$ のとき、(1) $x^2 + y^2$ と (2) $\frac{2}{x} + \frac{2}{y}$ の値を求めよ。

式の計算代入平方根
2025/6/25

以下の3つの放物線を同じ座標平面上に描き、それぞれの実数解(もし存在すれば)を求めよ。 (i) $y = x^2$ (ii) $y = x^2 + 1$ (iii) $y = x^2 - 1$ 方程式...

二次関数放物線グラフ実数解零点平行移動線対称
2025/6/25

次の4つの式を、公式を用いて展開する問題です。 (1) $(3x-2y)(x+5y)$ (2) $(5a+4b)(5a-4b)$ (3) $(a+b-2c)^2$ (4) $(x+2y)^2(x-2y...

展開多項式公式
2025/6/25

与えられた等比数列について、以下の条件から初項と公比を求めます。 (1) 初めの2項の和が-2、次の2項の和が-8 (2) 初項から第3項までの和が3、第4項から第6項までの和が-24

等比数列連立方程式数列の和公比初項
2025/6/25

ある等差数列の初項から第 $n$ 項までの和を $S_n$ とするとき、$S_{10} = 100$、$S_{20} = 400$ である。この数列の初項から第30項までの和 $S_{30}$ を求め...

等差数列数列等差数列の和
2025/6/25

与えられた式 $ (1-x)S = 1 + 3(x + x^2 + ... + x^{n-1}) $ を変形して $ S $ を求める問題です。途中の計算過程と最終的な $ S $ の式が与えられてい...

等比数列式の変形分数式
2025/6/25

画像に書かれている $S$ の値を求める問題です。具体的には、以下の式で表される $S$ を求めることになります。 $S = \frac{1 + 2x - (3n + 1)x^n + (3n - 2)...

数列の和代数式式変形公式
2025/6/25

与えられた式を計算し、Sを求める問題です。 式1: $\frac{1+2x-(3n+1)x^n+(3n-2)x^{n+1}}{1-x}$ 式2: $S=\frac{1+2x-(3n+1)x^n+(3n...

分数式式の計算多項式
2025/6/25

2つの不等式 $3|x| - |x-2| \le 8$ (これを不等式①とする) と $2x + 7 \ge 0$ (これを不等式②とする) について考える。絶対値を含む不等式①の解を求める問題。

絶対値不等式連立不等式
2025/6/25

多項式 $A = x^6 - 6x^5 + 15x^4 - 19x^3 + 12x^2 - 3x$ が与えられている。 $t = x^3 - 3x^2 + 3x$ とおいたとき、 (1) $A$ を ...

多項式因数分解式の計算値の代入
2025/6/25