三角形ABCと三角形ADCは合同な三角形である。合同な図形では対応する角の大きさは等しいことから、角Bの大きさと角アの大きさを求める問題です。ここで角アは角ACBのことです。

幾何学合同三角形内角の和
2025/3/30

1. 問題の内容

三角形ABCと三角形ADCは合同な三角形である。合同な図形では対応する角の大きさは等しいことから、角Bの大きさと角アの大きさを求める問題です。ここで角アは角ACBのことです。

2. 解き方の手順

三角形の内角の和は180°であるという性質を利用します。
三角形ABCと三角形ADCは合同なので、
BAC=DAC=30°∠BAC = ∠DAC = 30°
ADC=ABC∠ADC = ∠ABC
BCA=DCA∠BCA = ∠DCA
三角形ADCにおいて、DAC=30°∠DAC = 30°ADC=100°∠ADC = 100°なので、
DCA=180°30°100°=50°∠DCA = 180° - 30° - 100° = 50°
よって、BCA=DCA=50°∠BCA = ∠DCA = 50°
また、ABC=ADC=100°∠ABC = ∠ADC = 100°
したがって、角Bの大きさは100°、角アの大きさは50°となります。

3. 最終的な答え

角Bの大きさは100°になり、角アの大きさは50°になる。

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