問題は、三角形ABCと三角形DEFが与えられており、三角形DEFにおいて三平方の定理を用いてDEの長さを求め、次に三角形ABCと三角形DEFが合同であることを示し、最後に角Cの角度を求める、というものです。

幾何学三平方の定理合同三角形角度
2025/3/30

1. 問題の内容

問題は、三角形ABCと三角形DEFが与えられており、三角形DEFにおいて三平方の定理を用いてDEの長さを求め、次に三角形ABCと三角形DEFが合同であることを示し、最後に角Cの角度を求める、というものです。

2. 解き方の手順

まず、三角形DEFにおいて、DF = 8cm、EF = 15cm、角F = 90度なので、三平方の定理より
DE2=DF2+EF2DE^2 = DF^2 + EF^2
DE2=82+152=64+225=289DE^2 = 8^2 + 15^2 = 64 + 225 = 289
DE=289=17DE = \sqrt{289} = 17 cm
三角形ABCにおいて、AB = 17cm、BC = 15cm、CA = 8cm
三角形DEFにおいて、DE = 17cm、EF = 15cm、FD = 8cm
したがって、3辺の長さがそれぞれ等しいので、三角形ABCと三角形DEFは合同である (△ABC≡△DEF)。
三角形DEFにおいて、角Fが直角なので、角F = 90度。三角形ABCと三角形DEFは合同なので、対応する角も等しい。したがって、角C = 角F = 90度。

3. 最終的な答え

DEの長さは17cmとなるから、斜辺と一辺がそれぞれ等しいことがそれぞれ分かり、よって、∠C=90度であるとわかる。

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