三角形ABCにおいて、辺aの長さが8、辺cの長さが7、角Cの大きさが60°であるとき、辺bの長さを求めよ。

幾何学三角形余弦定理辺の長さ角度
2025/6/25

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、辺aの長さが8、辺cの長さが7、角Cの大きさが60°であるとき、辺bの長さを求めよ。

2. 解き方の手順

余弦定理を利用して、辺bの長さを求めます。余弦定理は、以下の式で表されます。
c2=a2+b22abcosCc^2 = a^2 + b^2 - 2ab\cos C
この問題では、a=8a=8, c=7c=7, C=60C=60^\circ なので、余弦定理に代入すると、
72=82+b228bcos607^2 = 8^2 + b^2 - 2 \cdot 8 \cdot b \cdot \cos 60^\circ
cos60=12\cos 60^\circ = \frac{1}{2} なので、
49=64+b228b1249 = 64 + b^2 - 2 \cdot 8 \cdot b \cdot \frac{1}{2}
49=64+b28b49 = 64 + b^2 - 8b
b28b+15=0b^2 - 8b + 15 = 0
この二次方程式を解きます。因数分解すると、
(b3)(b5)=0(b - 3)(b - 5) = 0
したがって、b=3b = 3 または b=5b = 5 となります。

3. 最終的な答え

b = 3, 5

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